脈診とは

脈診は約2千年前の中国古典医学における最古の医書「黄帝内経(こうていだいきょう)」の「素問」・「霊枢」に書かれている伝統的な診断方法です

当院は、上記の医書に加え更に「難経」の概念に基づいて発展した日本古来の伝統鍼灸における脈診の概念で診断いたします。

脈診では、両手首の内側にある拍動を診る事によって経絡の調和を調べ、身体の状態を把握し、どの経穴(ツボ)を用いるか等々、治療方針を決める指標とします。

脈診は単に診断だけではなく、治療の予後の判定にも役立つものです。